「ありがとう」の言葉と、茶色の海。
今日は入職して初めての、ことでした。
こんなこと 正直に書かれてうれしい利用者さんってきっといない。
自分が逆の立場だったら、きっと、「ああ・・・」と落ち込んでしまうかもしれません。
トイレにお連れしたときに、「においがするよね」と職員の方と言いながら利用者さんの準備を進めていました。
パッドに、茶色いものが付着していました。
予感がしながら作業を進めると、パッドが粘度の高いものの海になっていました。
それを上手に外してあげればよかったのですが、左右の切れ目を破って取ったのですが、大量にありすぎたのもあって、とったあとも大変な状況になっていました。
足やお尻や服に付着してしまいました。
動揺してしまったのもあり、リハパンをつけていないのにズボンをはいていただいたりして、とても作業的にも無茶苦茶にしてしまいました。
おしりふきやらティッシュやら布で拭きまくってリハパンもズボンも変えてようやく落ち着きました。 何十分もかかってしまいました。。。。。
そういう状況になったらそのままお風呂にでもいってシャワーで洗い流したほうが
いいんじゃないかとも思うのですが、体が不自由な方でそういうのも難しそうでした。
慣れていなくて、しかもドジを踏みまくって 利用者さんにも職員の方にも本当に申し訳なかったです。
あの後も、どうしたらそういう状況をうまく処置できるか考えてしまいます。
おそらく、最近のご体調では、きっと、数日に1回は、また崩壊するでしょう。。。
それを予知してお連れしてすべてトイレで出していただければいいと思うのですが、、、
お年寄りなので、軟便にせざるをえないのではと推察します。
処置の間に、「ありがとう」とその利用者の方が言ってくださいました。
この方は、もうあまり言葉を発してくださらない方かと思っていたので、とてもうれしかったです。
パッドが茶色の海になってるときには、さっと新聞紙を足の間に差し込んでそれより下に落ちないようにすればいいのだろうかとか考えました。。 どうなんでしょうかね。
職員の方が教えてくださったことは、ズボンをはくときに、両足はくのではなく、
片足だけはいておき、リハビリパンツの穴に足を通し、ズボンの残りを抜くと、手順が減ってよいということでした。
以下のサイトにも同じことが載っていました。
出典:
ベテラン介護職員が教える!素早く介護用オムツ交換をするためのコツ
「紙パンツの場合、コツが必要なのはパッドだけでなく本体が汚染している場合です。
この場合、普通のパンツのようにズボンを全て脱いで紙パンツも脱ぐ必要はありません。サイドが簡単に破れるようになっていますので、両側を破いて紙パンツを外します。
そして、新しい紙パンツをはく時は、片足だけズボンを抜きます。そして、ズボンをはいている方の足に紙パンツの穴を通し、その穴にズボンを全て通し、脱いだ方の足側も紙パンツ、ズボンをはけばあとは引っ張り上げるだけですみます。」
リハビリパンツと中に入れるパッドの組み合わせで使います。
アマゾンで評判がいいようなのはリハビリパンツでは以下です。
ただしサイズに気をつけてください。
パッドは軟便用と宣伝してあるのとどちらがいいか悩むのですが
アマゾンでも評判がよいのは以下です。
サンプルを取り寄せて試すのもよいかと思います。