わたしの介護日記

介護職になったわたしの日記

薬の効きすぎで・・・・

今日は、清掃、布団干しなどもしたが、ついに、利用者さんのベッドから車いすへの移乗をしました。

 

これまで移乗では、体の軽い方でもとても苦労してきたのですが、今日は楽でした。

 

移乗に苦手意識があったので、入職前に本屋さんで

「腰痛のない身体介助術」という本を購入してまねをして体を動かしてみていました。

 

 

今日は、骨盤のポジションなどを考えて、動くことができました。利用者さんが

痛くなかったらいいのですが、、、利用者さんは慣れているせいか、なにも痛そうにしませんでしたが、、、毎回移乗のたびに結構しんどいのではないかと内心では不安でした。。

 

今日はおとなしい利用者さんについて話をしていて、その人が「昔は人を殴ってきていた。そのため、薬を処方されたが、それがききすぎてこんなにおとなしくなった」と聞いて驚きました。。

 

激しい人に対して薬を処方するというのは何かのメディア(テレビだった気がします)で見たことがあるのですが、処方後ずっと人柄が変わってしまうものなのでしょうか?

 

薬というものはある意味恐ろしいなと思ってしまいました。。

 

「わずか3カ月で要介護2→5」認知症で暴れる祖母を"穏やかな人間"に戻した孫娘の奇跡 「38年間の恩」を返すための献身 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

という記事があり、認知症の症状のBPSD( 行動・心理症状)の1つに暴言や暴力行為があるそうです。ひとそれぞれ現れ方は異なるが、その背景を考えることで改善される可能性があるそうです。

 

この利用者さんがこのプレジデントの記事のような対応をしたら改善されたかどうかはもちろんわかりません。。