わたしの介護日記

介護職になったわたしの日記

食事の介助について

食事の介助をするのですが、自分のやり方だと、どうも食事を完食になかなかならないようで、利用者さんが栄養がとれないと思って不安です。

 

今日は、私の食事の介助を見ていた利用者さん(介護に関しては素人の方です)が、

「大きいスプーンを使いなさい」「真正面から口に入れなさい」などと違うことばかり言ってきました。

 

私は本を読んで一応勉強してから介助していたので、それは違うと思いました。

 

時間内に十分食べていただきたいのですが、無理やりスプーンを口に突っ込むと口を傷つけてしまうかもしれないし、どれだけ不快で、しかも呑み込めないかと思うとやれません。

 

口をもぐもぐさせてから口がうっすら少し開く(飲み込みが終わる)までしっかり観察してから、スプーンに食事を載せて、口に運ぶようにしています。

 

口があーんと大きく開いたら、すかさずスプーンをすっと入れますが、無理やり突っ込むわけではないです。

 

私が口を開けてもらおうと、「あーん」と言っていると、さっきの人が「赤ん坊じゃあるまいし、大人にあーんはないでしょう」ときつい口調でいいました。

 

確かにそれはわかるとは思い、言えなくなりました。

 

食事量の表を見て100%になっているのを見ると、どうやってみんなそんなに無理しない介助のやり方で100%になるのだろうと不思議な気がします。

 

もっと人のやり方を観察しないといけないとも思いました。

 

私が食事の介助を勉強した本は以下の本です。