生活支援技術(4/12)
■ヒートショックを防ぐための環境整備
ヒートショックとは、「急激な温度変化が血圧や脈拍などに大きな影響を及ぼすこと」である。
■扉の工夫
車いすや杖の人には、引き戸がよい。
開き戸のほうが少しの力でいきおいが付きやすい
引き戸の取っ手部分は棒型がよい
← 新品の価格は3300円です。
コミュニケーション技術(4/11)
■報告者と聞き手の理解の相違をなくすための留意点
報告者と聞き手の理解の相違をなくすための聞き手の留意点を押さえることが必要である。
介護の基本(4/8)
「1件の重大な事故の背景には、29件の軽微な事故があり、さらにその背景には、300件のヒヤリハットが隠れている」
■コミュニケーション技術
介護福祉士職が、利用者と信頼関係を形成するためには、利用者を
よく理解するだけでなく、自分自身をよく理解することが必要である。それは、相手や状況を誤って判断しないためである。自分自身の感情の動きを意識しながらかかわることが必要である
これを自己覚知が必要という
■共感的な言葉かけ
■利用者の発言の背景を知るためのコミュニケーション
開かれた質問(オープン・クエスチョン)をする。オープン・クエスチョンとは、回答の範囲を限定せずに相手に自由に答えてもらう質問。
■利用者と家族の意向が対立した場合の留意点
■運動性失語症(motor aphasia)のある人とのコミュニケーション
失語症(aphasia)は大脳の言語にかかわる分野が損傷を受けることで生じる症状。
この場合、聞くことで理解はできても、話すことに困難が生じる。
絵や写真を見せて反応を見ることは有効である。
介護の基本(4/6)
■ICF ( International Classification of Functioning, Disability and Health : 国際生活機能分類)
これには6つの領域がある
「健康状態」、「心身機能・身体構造」「活動」「参加」「環境因子」「個人因子」
「環境因子」には、①物的環境 ②人的環境 ③社会・制度的環境がある
■自立生活支援・重度化防止のための見守り的援助
介護福祉職が代行するのではなく、利用者の安全を確保しつつ常時介助できる状態で見守りながら行うもの
■高齢者のリハビリテーション
リハビリテーションは、①医学的リハビリテーション ②社会的リハビリテーション
③職業的リハビリテーション ④教育的リハビリテーション ⑤地域リハビリテーション の5つがある
利用者が継続的に機能訓練が行えることが重要
寝返りや起き上がり、立ち上がり等の基本的動作を行う訓練は運動療法
■施設利用者の多様な生活に配慮した対応
介護保険導入後移行、利用者の多様性や尊厳を尊重した支援がよりいっそう重視されるようになった
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/
ソーシャルロール・バロリゼーション
ソーシャル・バロリゼーションを提唱した人物
ソーシャルロール・バロリゼーションとはノーマライゼーションの理念を発展させたもの。バロリゼーションとは、valueとriseが合わさった造語で、価値を高めるという意味がある。
ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger)という人が提唱した。障害があることで、「価値の低い人」ととらえるのではなく、「価値のある社会的役割を獲得」することで、障害者の価値を高めようとする考え方。
出典:
← 新品の価格は3300円です。