介護はきれいごとではない
いきなりですが
トイレ誘導して、尿取りパッドをとると、おしっこがもれてしまう方とかいます。
すると、推測されると思いますが、体を支える人の足に飛び散ったりします。
それが自分だったりします。
「おーい」と呼ばれると、「便が出る(出た)」の合図だったりします。
トイレに行って、お尻を一生懸命拭ってあげている人がいます。
それが自分だったりします。
認知症だったらそういうことができなくなってしまうようです。
以前いた職場では要介護度が低い方が多かったので、そういう事象は少なかったのですが今の職場では要介護度が高めな方が多いので、様相が変わってしまいました。
はあ~
今日新聞に、「福祉・介護セミナー」みたいなきらびやかな感じのセミナーのパネリストが掲載されていました。
介護に入る前と今と、やっぱり感じ方は違います。今は「やっぱり3K(きたないきつい、苦しい(?))だよな。でも世の中には必要だろうな」と思います。
でもなんとなく、彼らのレイバーだよなとも思ったりもします。とはいっても、上品な自立した方もお客様としていらっしゃいます。そうした方については、レイバー感はありません。
認知症。恐ろしい病気だと思います。脳が委縮し、いろんな機能が衰えていき、考えも話す内容も無茶苦茶になっていく。。
不治の病というのも気の毒だと思います。
自分がもしなってしまったら、、、、いろんな制度やシステムを駆使して人に迷惑をかけないよう、自分がなんとか満足して人生を終えられるよう、手配しておくしかないように思います。
認知症にならない予防策を行うとか、なってしまった場合の対策しておくしか、ないかもしれないです。
まず読んでみたいとアマゾンで思った本です。